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2008年6月

2008年6月29日 (日)

人生、常にストレスとの戦い

 

 

あっちこっちスポーツ走行を企てるのだが、時は梅雨真っ盛り・・・無情にも路面を濡らしてしまう。予定していた走行が出来ないと、ストレスも溜まるものだ。

せっかくカラーチェンジ(といっても、昨年のレースで使用したもの)して、気持ちをリフリッシュしてみたりしたが、自然の摂理には当たり前だが太刀打ちできない。

先日も、もしかしたら走れるかも? と、雨の止んだタイミングで鈴鹿まで足を運んだ。降水確率 40% ・・・微妙な確率だ。そんな強行軍だったのに、行きは事故渋滞に巻き込まれ、通常2時間で到着できるところを6時間も掛かってしまった! 僅かな望みに掛けて挑んだのだが・・・

到着して慌てて準備、何とか一本の走行枠はドライで走りきれたが、残りはまた降り出してしまった雨で走行キャンセル・・・うぅぅ、ストレス・・・。

この降水確率、確か「このような気圧配置の場合は、統計的に〇〇%」という表し方だったと思うが、結局は梅雨前線のご機嫌や、大気の流れ次第でコロコロ変化してしまう。梅雨時期は、まさしく気まぐれ。早く気持ちも晴れやかに、ドライで走行したい♪

 

 

 

 

 

 

そういえば、来週知り合いの Strong High Bridge がレース参戦となる。 

http://riding-high.way-nifty.com/circuit/

残念だが、私はスケジュールの都合で行く事が出来ない。興味のある方は、是非彼の醜態・・・いや、これまでの成果を見届けて見て欲しい。

レースだけでなく、どんなスポーツでも、知っている選手が競技しているのを見ると引き込まれるものだ。プロ野球やJリーグなどメジャースポーツ場合、あたかもチーム監督、いやチームオーナー張りで観戦する「疑似体験」のような気持ちにもなる。これが「のめりこむ」パーターン。しかしそれがいいのだ ! 特別な集中した時間こそが、スポーツの醍醐味。競技者でも観戦者であっても、また競技のレベルには関係なくても、集中した時間こそがスポーツというものだ。

もし知り合いでもいれば、ON ロードでも OFFロードでもいいから是非レースを見て欲しい。競技に没頭している姿を感じ取れたら、きっと心に何か届いているはすだから・・・

何か心が揺さぶられたと感じた後、たぶん日頃のストレスは飛んでいってしまっているはず。それが人間にとって、真のスポーツだと思うのであった。

 

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2008年6月21日 (土)

SUGO 24hour Enjyoyment in Race

 

SUGO 24hour Enjoyment in Race

今年も開催が決定した♪

詳細はスポーツランドSUGO H/P

http://www.sportsland-sugo.co.jp/

 

今年もアクションクルーで運営協力させて頂く予定だ。日時は8月23~24日(土日)で、当日のレーシングコース側は、全日本ロードレース選手権が開催されている。そこにぶつけて? ある。国内トップカテゴリーのレースもあれば、モータースポーツの原点的なレースもある・・・と言う、贅沢なスケジュールともいえないだろうか。

まぁここだけの話? レースにエントリーすれば、空いた時間に全日本も観戦できる。全日本を見に来た人達も、参加して楽しむモータースポーツもあることを知ってもらいたいしね♪

 

 

 

 

 

モータースポーツは、もちろん危険が伴う。だからこそ真剣に取り組む必要がある。仲間とともに真剣になることで必要となる努力、そしてそこから生まれる達成感が人の心に大きな影響を与えてくれる。この醍醐味が魅力なんだと思う。OMOROOO !

スポーツとは人の心を豊かにしてくれる。たとえ見ているだけでも、より集中し、競技などを自分の中で疑似体験するだけでも面白い。もちろん少しでも参加側となれば、見ている数倍の感動となってくる。病み付きになるわけだ・・・。

 

今年も熱い夏の締めくくりに、仲間を誘って是非とも参加してもらいたい♪

そろそろ本格的にゲームを考えなくては・・・。今ならアイデア受け付けますけど??

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2008年6月19日 (木)

SBK が熱い !

 

 

芳賀紀行選手が凄い・・・はっきり言って参った。

6月1日のアメリカ・ソルトレイクシティでの予選中、鎖骨を骨折してしまった。

普通ならばレースキャンセルだ。が、彼はテーピングと痛み止めでレースを走った。しかしRace1は残念ながら転倒してしまう。骨折した身で転倒してしまうだけで背筋が「ゾッ」としてしまうが、続くRace2で、彼はで6位に入った。考えられない・・・。

そしてこの話はまだ続く。翌日アメリカで受けた診察で、4ヵ所(要するにバラバラだった)の破損だったことを知る。当然即手術だ。

手術が終わり、医師の許可が下りたことからヨーロッパへ戻り、なんと一週間後のドイツ・ニュルブルクリンクを走っていた。通常ならば抜糸も終わっていないレベルだ。当然骨だって付いている訳が無い・・・。痛くないはずも無い・・・当たり前だ。

そして先週末のそのレース、彼はRace1 、Race2 とも優勝してしまったのだ。どうだ ! 参っただろ??

 

もともと彼は今まで骨折をした事が無かったらしい。確かに色々なところに怪我を負った覚えはあるが、骨折していた記憶は私には無いな・・・。それよりも、セッション中に転倒した場合、必ずと言っていいほどセカンドバイクで走っている。そして必ずそれまでのベストタイムを上回って帰ってきやがる。これは彼の意地なのかもしれない。転んでもタダじゃ起き上がらないとても言おうか。それが見る者を引き付けるのだと思うが。

この過去の日本人が持っていたと思われる執念とも言える集中力は、忘れかけていた我々の心に届いているように思える。少なくとも、奴の心の奥深くには間違いなく宿っているはずだ。奴は気付いているかは分からないが・・・。

 

 

来週6月29日はイタリア・サンマリノ。毎年暑い、そして熱い路面と格闘となるが、俄然面白くなったチャンピオンシップなので、きっと更にワクワクさせてくれるはずだ。だけど・・・彼には気負わないで欲しいと願う。いつもの冷静な心で、行くときはズバッと ! 自分のミスを無くすことで、必ずチャンスが訪れると信じている。

先日、あるセミナーでスポーツ心理学を学んだ。競技の後半、勝利を確信したり、残りのポイント数や時間を気にした段階で、今までとはプレー内容が変わってしまう・・・という心理現象を聞いた。そう、レースの最終戦でのドラマや、ここ一番での失態など、良くあるパターンだ。ゴルフなどでも残りのホールを幾つで回れば・・・などと考え出した途端に大崩れ・・・これも良くある。

こんな話を聞いたときには、やれポイントが・・・やれ残りのレース数が・・・何て言う野暮な話は止めておこう。ハガノリはハガノリらしく、人を引き付けるレースを目指せば良い。結果を先に考えたらダメ。今を最大限努力することに集中する・・・その結果が、きっと最高の栄誉をもたらせてくれるはず。俺はそう信じていようと思うのだった。

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2008年6月12日 (木)

バイクのある時間

 

 久しぶりに登場 !

やはりR1はパワフル。自在に振り回すには体力も必要か? 最近はR6ばかりだったので、改めて楽をしていたと感じた。でも楽しい♪ 

以前、250cc から500ccクラスにステップアップした中野真矢選手が言っていたが、流れる景色や時間が速く、走るために考える時間があっという間に過ぎてしまう・・・こんなことをコメントしていたな。まさしくそんな感じ。ライディングへのライダーの「脳」CPU速度を上げないと追いつかない? って事。

「R1 のある時間」は、プレスト コーポレーションH/Pへ掲載されているのでご覧あれ・・・。

http://www.presto-corp.jp/

 新緑の季節は大好きだ。なんたって生命、いや地球のパワーを感じる。春のサクラ、草花の開花が終わり、引き続き現れる新緑・・・美しい・・・。

サーキットとは違い、一般道では身の安全への配慮へ一番気を配る。常に先読みし、前後左右の状況を汲み取らなくてはならない。景色を眺めながらも、こういった面へ神経を尖らせることは、ある意味サーキットより疲れるかもしれない。でもそれが良い。日頃気が乗らない仕事を、テンション上がらないままダラダラと「やり過ごし」たり、流れ作業のような平凡な時間とは全く違う時間だからだ。

非日常の時間があるからこそ、変化の少ない日常の時間に絶えられる? のだろう。現代の人間にとって、リフレッシュとは「こういうこと」かもしれない。そんな時間を提供してくれるバイクの存在は、無くてはならない・・・。いや待て、俺の場合、バイクの仕事でテンションが上がらなかった事は無いな・・・ということは、これは当てはまらない?? いや、どうだろう・・・。まぁいいか、バイクに乗るのが楽しければ・・・。 

5月に漁解禁になった桜えび 。仲間達と食しに出かけた。場所は由比港。そう、東名高速で海岸沿いを走るあそこ。富士山が望める絶好のビュースポット。

とれたての桜えびは旨かった♪

 バイクで旨いものを食べに行く・・・最近の楽しみ方はこれかな。仲間と一緒ならば、なお楽しい。集中した時間とリラックスした時間。その両方が楽しめる休日なら、元気復活間違いなし♪

夏前の梅雨の合間、晴れた日はバイク最高だね。

 

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