アーティストの心得
先日、あるお土産屋さんで見かけた仔たち。
幼少の頃から猫語が話せる私は、早速話しかけてみたのだが、奴らは焼き物だった・・・。近寄って見ると、「さわらないでね」と注意書きがあった。確かにシッポに巻かれた包帯が痛々しかったし、他の各所もキズだらけだった。
しかし、この後姿は何とリアル! だから見かけた人はナデナデしたくなるのだろう。こういうのを作るアーティストって、本当にネコを愛しているんだろうな・・・個人的にはシッポの立ち具合と伸びた後ろ足がステキに見える。本当は後ろ姿フェチなんだろうか?? 自分でも知らなかった・・・
http://www.presto-corp.jp/lineups/09_xvs950a/index.php
アメリカンタイプを、最近はクルーザーと呼ぶらしい。
サーキットやスーパースポーツ畑で育った私の場合、この手のカテゴリーは得意としないのだが、1日乗っていると楽しくなった♪
http://www.presto-corp.jp/lineups/09_xj6-n/index.php
それぞれのシリーズ(クルーザーやネイキッド)主流のデザインにより、スマートでありながら強いインパクトを放っている。乗り味も軽く、反応が良い。これが第一印象。
そんな中でも、XJ6 N は優しさがある。カッチカチの高剛性アルミフレームではなく、昔ながらのスチールパイプで構成されていて、ストリート~ワインディングであれば「これでいいじゃん」って思わされ、改めて楽しめるバイクを再確認したところ。
詳しくは後日、プレストコーポレーションH/P 「プレマグ」
http://www.presto-corp.jp/magazine/index.php
にレポートがアップされる予定ので、そちらを・・・。
デザイナーも大変だと思う。流行の先を見越したデザインをメーカーとしての安全基準を確保し、もちろんライディング上の魅力をも満足させねばならない・・・いろいろな制約の中、世の中に出てきたNEWモデルが、最終的にユーザーの手元に渡り、そこで感動や満足感を伝えられた段階で、やっとホッとするはず。
どんな仕事でも、情熱や愛を持って取り組みたいものだ。「物作り」に携わることは、形のあるないに関わらず、ものどんなカテゴリーであっても「アーティスト」ということだと思う。そしてそれには貪欲な精神が必要だと思う。今に満足ではなく「もっともっと・・・」と。その中で創意工夫が生まれるハズで、そのうちひとつでも満足いくものが作れれば幸せを感じるだろう。その幸せが更に上を目指していく気持ちを作り出す。これが人間の営みであり、文化構築の原点だと感じるのであった。やっぱりネコってカワイイ♪ ん?関係ないか・・・
今週は東へ西への旅が待ち受ける。心配なのは天気・・・早く暖かくなれ~