熱さ(暑さ)に影響されて・・・
最近、Moto GP のレースが退屈気味に思えていたのだが、先日のスペイン・カタルニアのレースは、激闘に次ぐ激闘で全く目が離せない展開になり、「やっぱりバイクレースはスゲーよなぁ~」と、ここ最近のモヤモヤをふっ飛ばしてくれた。
4輪のレースと違って、「人と人との戦い」という面が顕著に感じられる。それはバイクに跨って身体ムキ出しで争い、時としてぶつかり合い、時として300km/h以上のスピードから投げ出されたりする場面もありながら果敢に挑んでいく姿がそのままリアルに、そしてその時の精神状態までも映像から伝わってくるからだ。
夢中で最高潮の集中力を発揮している人は、想像を絶するパワーを発揮する。そんな場面を垣間見る事が出来た時、人間の魅力や素晴らしさを改めて感じる。スポーツを見ていて引き込まれるのは、パッと見の迫力や緊張感だけでなく、そんな計り知れない「人」の魅力を感じるからだろう・・・
なんつって、そんな素晴らしいレースを見てしまったからか? 新しいバイクのペイントを始めている。イメージはもちろん"奴"のマシン。果たしてどんなデザインになるやら??
そう、今年は鈴鹿8耐にヤマハファクトリーの参戦がない。何でも'85年以降の連続参戦が途絶えるのだという。まだ暫くは不況の影響が続きそうだが、世界耐久選手権を本業とするチームは、限られたチーム運営コストを工面し、遥かヨーロッパから真夏の鈴鹿へやってくるようだ。何しろヤマハ・オーストリアのチームは現在ランキングトップ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! だからね。
暑い熱い鈴鹿・・・それでも行くんだろうな・・・。