YZF-R6もカーボンホイールに♪
R1と比較し、日常走行でも軽快なハンドリングと、ハイギヤード過ぎないギアレシオなど、ワインディングでの扱いやすさが感じられるYZF-R6。これにカーボンホイールを装着♪
最近のmotoGPではCarbon製のリアアームをセッティングパーツとして採用したりされていますが、カーボンホイールは使われていません。過去GP500時代は各メーカーもトライしている頃もあったのですが、現在のmotoGPではレギュレーションで禁止されています…一番にはコストの問題ですね。
金属製のホイールと圧倒的な違いは軽さだけでなく、素材が持つ振動周波数の減衰性。軽さはハンドリング、サスペンションの作動性など、「動く」部分の軽快感を作り出します。
減衰性とは…
動いている部分は、その周波数によって乗り心地の優劣として感じたりするので、人間の感性に直接伝わってくる部分。サスペンションをアップデートして乗り心地が向上するのもこれが影響しています。
機械的に達成することが出来ない領域を、「素材変更」によって大きく変化させているのがカーボンホイールでもあったりします。
乗った事のある人しかその「上質感」は分からないのですが、路面の凸凹追従性や、タイヤが吸収しきれない領域の不快な振動などを上手く「往なし」てくれ、軽快でとてもしなやかな乗り味となります。価格は「それなりに」しますが、圧倒的な存在感と上質な乗り心地はコストを納得させてくれます…
是非一度ご賞味あれ♪
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